2015-06-14から1日間の記事一覧

グラウコンとマキァベッリ

ジョナサン・ハイト(高橋洋訳)『社会はなぜ左と右にわかれるのか : 対立を超えるための道徳心理学』(紀伊國屋書店、2014年)を読んだ。この本の中で「グラウコン主義」という用語が繰り返し用いられている。これはプラトンの『国家』第2章(357A-369B)で…